こんにちは〜イタリアに移住した えりか です!
海外に住む際に、不安に感じることの一つは何といっても“医療”です。
日本とはシステムや流れが違い困惑したり、言葉が完璧にわからないなどの理由で治療を受けるのを恐怖に感じること人も多いはずです。
しかし、生活して行くで上では、現地の医療機関を避けて通ることはできないので、
必要書類が整い次第、イタリアの医療制度を受けるための医療機関に加入手続きを開始しましょう。
病気や怪我はいつ起こるかわからないので、早めに加入手続きを済ませておきましょう!
Tessera Sanitaria(保険証)について
簡単にイタリアの医療制度についてご紹介します。
イタリアの保険サービスは国民健康保険サービス制度 (SSN: Servizio Sanitario Nazionale)といい、公立の医療機関では無料で治療を受けられるようになっています。
そのサービスに加入する際に発行されるのが、この「Tessara Sanitaria(テッセラ・サニタリア)」です。
日本でいう保険証のような存在です。

イタリアで医療を受診するときは、このカードを持って各医療機関へと赴きます。
Tessara Sanitariaを申請しよう
では、実際にどのように申請するかを見ていきましょう。
必要書類なども事前に各自治体に確認し、準備を進めるのがおすすめです。
申請場所
住民登録をしている各ASL(Azienda Sanitaria Locale)地方保険公社にて
イタリアではこの頭文字をとってASL(アスル)と呼ばれるのが一般的です。
必要書類
・滞在許可書(permesso di soggiorno)原本とそのコピー
・居住証明書(certificato di residenza )
・納税者番号(Codici fiscale)
(イタリア人の旦那さんやその家族のの家庭医からの許諾書(簡単なメモでOK)があれば、
よりスムーズになる可能性があります。入手可能であれば持参することをお勧めします)

費用
無料(筆者の場合は家族滞在)
*学生ビザの場合は、税金を支払っていないため費用が発生します。149.77€
(2023年9月加筆時点)
*また各自治体によって異なる場合がありますので、事前に担当部署へご確認ください。
ホームドクターを選択
イタリアは各自の担当医(ホームドクター)を選択する制度があり、
登録時にリストの中から担当医を選びます。
筆者は、旦那くんの家族と同じホームドクターを選びました。
各ドクターで登録人数の制限があるようです。
筆者の申請する際はその人数をオーバーしており別途ドクターから「同じ家族だから引き受けるよ」というメモをもらい合わせて提出しました。
(”必要書類”に記載している許諾メモののことです)
書類を受け取る
手続きが完了すると、担当の人から登録情報が書かれた用紙(一部切り離されて)を渡されます。
この用紙は必ず必要になるので大切に保管しておきましょう。
ホームドクターに登録をしてもらう
上記の完了時にもらった用紙を持って選んだホームドクターへ行きます。
そして、ドクターのデーターベースの中に情報を登録してもらい完了です。
(初診の時で大丈夫です)
カードが自宅へ届きます。
数週間後、Tessera Sanitaria のカードが自宅の郵便ポストに届きます。
意外と早く届いた、という印象でした。
お財布に入れていつも持ち歩いています。
イタリアへ行くと決まったら早めにチケットを予約しよう

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いいホームドクターに出会えます様に
ホームドクターが基本的には医療の窓口となるので、
しっかりと診てくれる先生に出会えるといいですね!
もちろん相性などもあるので、もし合わない場合は変更も可能とのことです。
筆者は旦那くんの家族と同じドクターにしてもらいましたが、
フレンドリーでしっかりした女医さんです。
健康第一で、イタリアでも安心して生活できるように医療制度への加入はしっかりと早めにしておきましょう!
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