【イタリア国際結婚】忘れがち?日本大使館への「婚姻届」提出の流れを詳しく解説

イタリア国際結婚 婚姻届 手続き

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「忘れがち?」とタイトルに書いた通り、実際忘れて期限ギリギリに「婚姻届」を出した
 えりか です。

結婚式前は、準備や日本からの家族の送迎など色々とバタバタするかと思いますが、
しっかり忘れずに「婚姻届」は出しましょう。


今回ここで紹介するのは、「イタリア人とイタリア方式で結婚した」日本の方に向けての
内容となっています。

日本方式で結婚された方、イタリアで日本人同士で結婚された方とは内容が異なりますので、あらかじめご注意ください。


※情報が記載している内容と異なっている場合があるため、最新情報を正式ホームページから必ず確認してください。


この記事はこんな人におすすめ
  • イタリアでイタリア人パートナーと結婚予定の人
  • イタリア人と結婚を考えている人







提出期限と費用は?


イタリア式で結婚した方は、結婚した日から「3ヶ月以内」に日本大使館へ「婚姻届」を提出しなければなりません。


費用は、「婚姻届」の提出に関して日本大使館への支払いはありません。(2019年6月時点)

早めに書類を準備し、日本大使館へ出向きましょう。


日本大使館へ提出すべき書類



日本大使館のサイトへ行くと詳細を確認することが可能が、下記へも記載します。

必要書類は下記の通りです。


<配偶者の一方が外国人の場合 >
1.婚姻届  2通
2.日本人配偶者の戸籍謄本      2通(原本1+写し1)
    ※6ヶ月以内に発行されたもの 

3.婚姻証明書(CERTIFICATO DI MATRIMONIO) 2通(原本1+写し1)        
    ※3ヶ月以内に発行されたもの 

4.3.の和訳文(当館作成の雛形使用可能) 2通(コピー可) 
5.外国人配偶者の国籍証明書(CERTIFICATO DI CITTADINANZA) 
  2通(原本1+写し1)    ※3ヶ月以内に発行されたもの 
6.5.の和訳文(当館作成の雛形使用可能) 2通(コピー可)


※本籍を変更する際は、(2)以外は1通多く必要です。
 また新たに置きたい本籍にの役場に置くことが可能かを事前に確認する必要があります。

 ※4.の外国人配偶者の国籍を証明する書類は、婚姻日及び婚姻届出時に有効な書類が必要です




1.婚姻届

窓口にも用紙がある様ですが、筆者はできるだけスムーズに進めたかったので、
大使館のホームページから用紙をダンロードし、記入してから持って行きました。

必要な情報が足らなくて、その場で完成できず出直し。。。っていうのを避けたかったので。。

下記リンクから入手可能です。

A3の用紙が必要なので、家で印刷できない人は近くの「Tipografia」という印刷等をしてくれるお店にお願いしましょう。

2通必要なので、捺印の箇所以外を完成させたらコピーして、捺印のみそれぞれに捺す方法でOKです。




下記のリンクからダウンロードできます。

記入方法は下記のリンクから確認できます。(2枚目の一方が外国人との場合を参考)



2.日本人配偶者の戸籍謄本  

これは日本から出国時に持参しました。

筆者は余分に4通ほど日本から持って行きました。
婚姻の手続きやなどに必要になるので、多めに持って行くことをお勧めします。

戸籍謄本は発行から6ヶ月以内のものが必要です。
オリジナルとそのコピーを1部を用意しましょう。

3.婚姻証明書(CERTIFICATO DI MATRIMONIO)   

結婚のサインをしたComune(市役所)にて入手できます。
オリジナルとそのコピーを1部ずつ持って行きましょう。

4. (3)Certificato di Matrimonioの和訳

こちらは大使館の雛形に必要事項をComuneから入手したCertificato di Matrimonioを見ながら埋めていきます。

和訳といっても、自分で記入していいので特に誰かに頼む必要はありません。

こちらも2部必要なので、1部は作成し、もう一部はコピーして持って行きましょう。


雛形は下記リンクからどうぞ。


記載方法は下記の公式リンクをご確認ください。



5.外国人配偶者の国籍証明書(CERTIFICATO DI CITTADINANZA) 

こちらはイタリア人旦那さんの国籍証明です。

こちらは旦那さんの住んでいるComuneにて取得が可能です。

高いですが、Marca da bolloを 16ユーロ分購入して受け取りに行かなければなりません。



そしてそれもオリジナルとコピーを1部の計2通を持参しましょう。
(こちらは3ヶ月以内に発行されたものでなければいけません)

6.(5)CERTIFICATO DI CITTADINANZAの和訳文

こちらも大使館の雛形があるので、自ら空欄に記入して行くスタイルです。

下記のリンクから雛形が入手できます。


書き方の見本はこちら。




在イタリア日本大使館へ申請に行こう

上記の書類が揃ったら大使館へ提出しましょう。

事前にメールか電話で予約をし、書類一式を持って入りましょう。

(料金はかかりません。)

特に控えなども出ないので、帰国時などに確認するように言われました。
(まだしてませんが。。)

事前にEmailなどで書類を大使館の方に確認してもらうことが可能です。
遠方の方や、何度も行くのが手間の方は事前に相談するのがいいと思います。

(詳細は大使館の公式サイトをご確認ください)



筆者は、書類を間違えて持っていったため2回行きました。。

しかも旦那くんの国籍証明書を間違えて住民票を持っていってしまいました。
16ユーロもパーにした挙句、また役所に行って順番待ち。。。

旦那くんにブーブー言わらながらも無事、3ヶ月以内に終了しました。



それにしても日本の手続きはスムーズだ。。笑

みなさん、頑張ってきてください!





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