【イタリア移住】したい人が知っておきたい代表的な6つの方法。どんなビザの種類がある?

移住 準備

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こんにちは、えりかです!

2019年にイタリアに移住した筆者は、イタリア人と結婚したので「家族」としてイタリアに住むことになりました。


実は、国際結婚以外にもイタリアへ住むためにはいくつか手段がありますが、様々な条件を満たさないと移住はできません。

今回は、「イタリアに長期滞在する際に検討される代表的な6つの方法(ビザの種類)」について紹介します。
※3ヶ月以内の短期滞在であれば、日本人はビザが免除されるので今回は説明を省きます。

詳しく見ていきましょう。


この記事はこんな人におすすめです
  • イタリアに将来住みたい人
  • イタリアが好きな人
  • イタリアにパートナーがいて将来を考えている人




イタリアに住むためのビザを取得しよう


まず、日本人国籍の私たちが移住するためには その国から ”許可” をもらう必要があります。

イタリアに住むための日本人の私たちが申請できるビザは大きく分けて6種類。

イタリアが発行する代表的な6種類のビザ
  • 家族ビザ(Visto per motivi familiari)
  • 就学ビザ (Visto per studio)
  • 就労ビザ (Visto per lavoro)
  • リタイアメントビザ (Visto per residenza elettiva)
  • デジタル・ノマドビザ (Digital Nomad Visa) 2024年〜
  • ワーキングホリデービザ (Working Holiday Visa) 2026年〜


渡航目的や期間などによってどのビザを取得するのかが決まります。

下記に、それぞれの特徴を説明します。
どのタイプのビザが自分に適しているか検討していきましょう!

家族ビザ

簡単に言うと「家族がイタリアに住んでいるからあなたも住んでもいいよ」という許可のことです。

日本人の多くはこの「家族ビザ」を申請するのではないでしょうか。
この家族ビザでは「イタリア人との婚姻」、もしくは仕事などの理由で、既に滞在資格がある非イタリア人(または非EU国籍)の家族として帯同する場合に申請することが可能です。

日本人がイタリア人国籍の相手(もしくはEU国籍)と結婚する場合は、
「滞在許可=Permesso di soggiorno/ Carta di soggiorno」の申請・取得を必要があります。


長期滞在者の配偶者や子のためのビザ                      

(EU国籍保有者の家族はビザの取得が免除されています)



滞在許可書の申請には「滞在する正式な理由(結婚、留学など)」が必要なので誰でも取得できるものではありません。申請は現地イタリアにてイタリア入国後8日以内に所定の手続きを終える必要があります。

※滞在許可書の申請については下記も記事をご覧ください。
▼▼▼




えりか
えりか

ビザいらないから、大使館等に赴いて手続きする必要はないよー。ビザに関してはね。



家族ビザはこんな状況が対象
  • イタリア人のパートナーと結婚(事実婚)するために移住したい
  • 日本人同士でも片方が就労ビザでイタリア駐在になった際に同行するその家族
  • 子供がイタリア在住資格を持っており、一緒に暮らしたい など・・

※筆者も最近知ったのですが、「結婚」という形でなくても、「事実婚(convivenza di fatto)」でも滞在許可書の申請が可能とのこと。実際知り合いにもイタリア人の人と事実婚でイタリアに住んでる日本の方がいます。

参照サイト:https://www.infoimmigrazione.com/pds-per-convivenza-di-fatto/#Domanda_frequenti_sul_permesso_di_soggiorno_per_convivenza_di_fatto

EU国籍以外の外国人と結婚してイタリアに住む場合は、家族ビザが必要です。ただし、その相手がEUに住むためのビザを持っていないといけません。




就学ビザ

留学や進学を目的として取得するビザです。
名前の通り、「学業のためにならイタリアに住んでもいいよ」というビザです。

そのため、どこの学校に行くのかを明確にしてからのビザの申請となります。

語学学校なのか、大学・大学院なのか、もしくは専門学校なのかによって申請の段取りは異なるので注意が必要です。


また注意したいのが、就労は制限されていることです。
現状では、週に20時間以内、年間で1040時間以内とされていますが、条件などが急に変わる時もあるので、
学生ビザで滞在される方は、仕事を探すタイミングでしっかり確認するようにしましょう。


そのため、ビザの申請にはあらかじめ貯蓄が十分にあるということを証明する必要があるので、貯金もしっかりしておきましょう!

※金額のはっきりした規定はありませんが、「この金額があれば、滞在期間なんとか生活できる」というレベルの貯蓄が必要とされています。



えりか
えりか

私も貯金が少なすぎて、一旦大使館へ拒否されてたのを思い出す。。一時的に母のお金を借りて自分の口座に入れてドキドキしながら大使館に行ったよ。




もちろん、就学ビザなので学校を卒業したら滞在する資格がなくなります。つまりその後は就職をし滞在許可書を手に入れるか、帰国するかという選択です。

将来イタリアで仕事を見つけて暮らしたい人は、この就学ビザがある間に就職活動をしながら学業に励みましょう。




就学ビザの種類
  • 大学とAFAM認定校に進学するためのビザ
  • 大学院やマスターコース、語学学校、州の認可を受けた職業訓練校に進学するためのビザ
  • 企業研修(インターンシップ)のためのビザ
  • 交換留学のためのビザ
  • スポーツ留学
  • 政府や国際機関、イタリアの財団などからフェローシップを受けている場合のビザ

それぞれ出願方法が異なるので気をつけてくださいね。

参考サイト:在日本イタリア大使館








就業ビザ

「お仕事のためイタリアに滞在していいよ」という意味の就業ビザ。

被雇用者(会社の駐在員として派遣される人)や経営者などがイタリアで仕事をする際に申請するビザです。

それぞれ管轄部署に事前に許可を得てからの申請となります。


えりか
えりか

雇用者側が給料と同じぐらいの金額を税金で支払わないといけないようで、ほとんどの会社は就労ビザを出したがらないのが現実。。現地採用はなかなか難しい状況です。ビザがないとなかなか雇ってもらえないよ。。



就業ビザの種類
  • 被雇用者のためのビザ
    →いわゆる駐在ビザ。役職にかかわらず、すべての給与所得者、ならびに研究者が対象となります。
    ※あらかじめ移民統合事務局の許可を取得する必要があります。

  • 自由業者のためのビザ
    →自営業、弁護士などのいわゆる士業、オーナー社長や社外取締役、契約教授などが対象となります。

  • スタートアップ・ビザ
    →イタリアで新規に事業を始める方が対象となります。
    ※あらかじめ経済開発省の許可を取得する必要があります。

  • ブルーカード取得者のためのビザ 
    →高度な専門資格やスキルを持っていて、一定の条件を満たしてイタリアで就労する人が対象。
    ※あらかじめ移民統合事務局の許可を取得する必要があります。

それぞれのビザの特徴や条件は在日イタリア大使館のホームページをチェック!




リタイアメントビザ



正式には「選択的滞在ビザ(Elective Residence Visa / ERV)」と言いますが、要は十分な経済的基盤が必要なビザです。つまり、働かなくても生活できるくらいの経済力が必要です。

既に仕事を定年退職した人向けに作られたビザですが、18歳以上であれば特に年齢の制限はありません。
働かなくても生活できる、安定した十分な収入・資産があり、イタリアで生活することを目的とする人向け
というビザです。しかし、このビザでのイタリアでの就業は許可されていないので、不労所得のある人、働かなくても十分に生活ができるレベルの金銭力を要求されます。

希望者は大使館で事前に相談をしながらすすめる形です。

こんな人・状況が対象
  • お金にかなりの余裕があり、イタリアにお家でも買ってゆっくりしようかしら、という人


えりか
えりか

私もいつかこのビザが取れるようになりたい。。。


デジタルノマドビザ

近年リモートワークで、世界中どこにいてもパソコンやネットがあれば仕事ができるノマドワーカーが増えています。そして2024年からイタリアもこのノマドワーカーにイタリアに長期滞在する資格(ビザ)の配布を始めました。

ただし、高度な専門スキルを持った人材でかつ、問題なくイタリアで生活できることを証明する必要があります。

ごく一例ですが、下記のような厳しい条件をクリアしていなくてはいけません。

・一定以上の学歴または専門的な職業経験
・高度な専門資格・スキル
・一定以上の年収
・医療保険への加入
・リモートワークが可能な仕事であること



詳細は在日イタリア大使館のホームページを確認してください。


ワーキングホリデービザ

世界中で大人気のワーホリですが、ついに2026年からイタリアでもできるようになりました。
滞在は最大1年間です。

条件は比較的シンプルです。
・18歳〜30歳であること
・滞在中の費用として1年で 10,400 ユーロ相当の残高を証明できること


詳細は在日イタリア大使館のホームページを確認してください。



どの方法があなたがしたい方法に一番当てはまってますか?

いかがでしたでしょうか?

移住といえどいくつかの方法があります。

自分がどのような目的で何をしたいのか、ということをしっかり考え自分の理想に近づける方法を見出すことが大切だと思います。

残念ながら、旅行とは違い滞在を許してもらうための理由を探さないといけません。

あなたの「イタリア移住」はどのパターンで叶いそうですか?
たくさん調べて、自分にあった移住を実現しましょう!





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