【最新!イタリアコロナ】非常識と思わせない!コロナ後イタリアの11のルール

コロナウィルス 文化・習慣

※この記事にはプロモーションが含まれています。



コロナウィルスによって大きな被害を受けたイタリアに住んでいる えりか です。
2020年代猛威を振るっているコロナウィルス (COVID-19)。


日本でも多く報道されていた通り、ここイタリアの被害は世界の中でも大きく

イタリアでの生活においても変化が必要になったことは言うまでもありません。


筆者たちイタリア在住組は、段々この変化にも慣れ今や通常となってきていますが、
当面、この「コロナウィルス あと歩む生活」は続くことが予想されます。


そこで「コロナが落ち着いたらイタリアに行きたい!」と思っている皆様へも
この生活様式新ルール
をご紹介します。

※2023年9月加筆:現状はほぼコロナウィルス流行前と変わりのない生活を送っています。
 本記事は2020年時点の状況に関しての記事ですので、ご留意ください。

この記事はこんな人におすすめ
  • イタリアのコロナの様子が気になる人
  • コロナが終わったらイタリアへ行きたい人
  • 海外のコロナウィルス事情について興味のある人




共通事項



場所やシチュエーションに関係なく必ず守らないといけないのは下記の点です。


  • 外でも人の多目の場所では必ずマスクを着用
  • くしゃみをする際は、手を使わずハンカチなどで抑える
    (人からできるだけ離れる)
  • 室内へ入るときは、人が少なくてもマスクを着用



公共交通機関では

イタリア コロナウィルス
電車の入り口



電車、地下鉄、バスなどの公共交通機関で気をつけないといけないこと。

多くの人が利用する場所で、感染するリスクが非常に高いので最新の注意が必要です。



入口と出口が分かれていることもあります。



指定された座敷のみ使用可能

イタリアコロナウィルス
このようなサインが貼られている場合は、座れません。


ソーシャルディスタンスの最低でも1メートルは空けないといけません。

公共交通機関でも例外はありません。

座席は必要な間隔を空けるため座席シートには「使用不可」の表示をして誘導をしています。

この「使用不可」の表示がある場所には座らないようにしましょう。

もちろん、座席数が減る分立っていないといけない可能性も増えますが、
可能な限り他の人とは距離感を保ちお互い不快にならないような配慮を心がけましょう。


店内(スーパー、商店など)

お店に入店する際にも、一般的にイタリアでは浸透しているルールがあります。

入場制限を守る

イタリアコロナウィルス
この立ち位置に合わせて順番待ちをしてください



特に小さなお店に入るときは要注意ですが、店内には人がごった返さないように
スペースの大きさにあわせて入店制限を設けています。

小さいお店なら、1グループずつしか入店できないなど感染のリスクを下げるための
ルールに従い対応しています。

そのため、他のお客さんがいるときなどは、「入ってもいい?」と声をかけて入店するようにし、お店の人の指示に従いましょう。


手袋・消毒ジェルを使用しよう

イタリアコロナウィルス  対策
設置されている消毒ジェル

イタリアの今やほぼ全てのお店の入り口に消毒ジェルが設置されています。
またお店の種類によっては、ビニールの手袋が設置されているので
入店前にしっかり消毒をしてから入店しましょう。

万が一ジェルがない場合も、手持ちのジェルなどを使用し感染予防をしましょう。


野菜や果物は直接触らないで


直接口に入らないものであれば、多少素手で商品を触っても問題ありませんが、
野菜や果物など直接口に入れるものは素手で触らないようにしましょう。

小さなお店や市場であれば手袋をした店員さんが袋に入れて用意してくれます。

スーパーなどでは備え付けのビニール手袋をし、対応しましょう。


飲食店(レストラン・BAR)


コロナウィルス でも美味しいご飯は食べたい!

もちろん、ですよね!

レストランは食事をだけでなく、会話を楽しむところでもあります。
その分、レストランの経営者は多くの工夫、対策を余儀なくされており大変な状況です。

イタリアでのレストランやBARなどの飲食店の対応をご紹介します。

イタリアコロナウィルス レストラン
レストランでもジェルや手袋が設置されています

着席中のみマスクを外すことが可能


レストランなどではどのような感じでマスクをつければいいのか、疑問に思っている方も少なくはないかと思います。

筆者も当初、不安でした。「一口食べて、しゃべるときはマスク装着?・・・」
なんて考えていましたが、心配ありません。

意外にも快適に食事ができます。

テーブルに案内されるまではマスクの着用が必須ですが、
着席してからはマスクを外してもOKです。



注文時も、店員さんがマスクをして防御してくれるので移し合いをせずにすみます。


ただし、トイレに立つ場合など席を離れて店内を歩く際には
マスクは必ず着けていないといけません。



メニュー表はQRコードが主流


メニュー表だと多くの人が手を触れるので、衛生的に管理が難しいものです。

また食事前に手を洗っても、メニュー表に触れてから食事というのも不安ですよね。

そのため、多くのお店でQRコードでのメニュー参照を採用しています。
自分のスマートフォンででQRコードを読み取り、
そのリンクからお店が用意したWEB状のメニュー表へと繋がります。


もちろん、お店によっては毎度消毒処理をしたメニュー表を渡してくれるところもあります。

連絡先を記入

イタリアコロナウィルス対策(連絡先)
このような用紙に記入していきます


レストランのテーブルに案内されると、名前・連絡先を記入するための用紙を渡されます。


これで万が一、感染者が発生した、場合同じ日に同じレストランに居合わせてお客さんを把握でき、各自に安否の確認と、検査・隔離の指示の連絡できるな仕組みになっています。


これは基本レストランでのみのようです。
今の所、PUBやBARでは記入したことがありません。


イタリアの飲食店ではお手拭きやウェットティッシュは出してくれません。
各自で、持ち歩くことをお勧めします。



観光スポット


観光スポットを訪れる際も一つ注意が必要です。


チケットはオンライン予約が必須

窓口の行列を並んでチケットを買う、もうこれは御法度の世の中になってしまいました。
人が密集することを避けるため、チケットも事前にオンラインで購入することが必須です。


事前に購入することによって、列を並ぶ手間が省けますが、
オンライン購入サイトでの格闘や、時間配分や旅程をしっかり立てる必要が出てくるので、
すこし不便に思う人もいるかもしれませんが、当分は我慢が必要です。



一人一人が心がけよう


いかがでしたでしょうか?
上記以外にも、場所によって違う対応しているところもあるかもしれませんが、
その際は、臨機応変に対応しましょう!


ルール縛りで初めは戸惑うこともあるかもしれませんが要するに
“唾液が飛ばないように”、”人にかからないように”徹底することが大切です。

またイタリアでは法律で、コロナウィルス の対策が徹底されており、
守らないと処罰の対象となります。

一人が守らないと、お店が処罰の対象となり得るためしっかりとルールを知っておくことが大切です。



一刻も早く日常の生活が戻り、気軽に外出、旅行ができる世の中になることを
切に願います。


みなさん、しっかり対策・予防を行いコロナのない生活を目指しましょう!




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