こんにちは、えりかです。
イタリアへ来て「読書時間」が増えました。
というより、0(ゼロ)から脱出したという表現が正しいかもしれませんが。
さて、そんな中、イタリアに住んでいるので、イタリアに関する本を少しずつ読んでいる今日この頃です。(もちろん、さまざまなジャンルにもトライ中です)
2021年は過去最高10冊も読めました!えっへん!!(得意げ)
そこで、筆者が読み終えたイタリアに関しての本『イタリア遺聞(いぶん)』という、
イタリアに関する著書を多く出版されている塩野七生さんの本についてご紹介します。
「イタリア遺聞」って どんな本?
2009年に出版された塩野七生さんのエッセイ本です。
1982年に発売された初版の改訂版として出されたものです。
細かく分けられた30章には、短いエピソードが収録されており、彼女の体験を通して知ったこと、感じたこと、などが書かれています。
塩野さんの歴史知識の深さはもちろん、研究に向き合う塩野さんの動きなども感じられる本です。
本当にすごい方だと感じます。イタリア語で文献を読んで、勉強して。
私も、頑張ろうと思いました!
おすすめする3つの理由
筆者は大の読書家ではないため、他の本当の比較はできませんが、
実際に読破し、感じた点についてご紹介いたします。
今後、もっとさまざまなジャンルにチャレンジし、色々と視野や知識を広げていければと感じる今日この頃です。
イタリアのついての豆知識が豊富
各章のエピソードはそれぞれ独立した内容になっているのですが、各エピソードごとに考えもしなかった、疑問にも思わなかったポイントなどを「実は、これには〇〇の意味があるんです」という情報を教えてくれます。
日々ぼやーっと歩きがちな筆者は、とくに疑問にも思っていなかったことに、ただただ「へ〜」となるばかりでした。
深い知識というより、気軽に知れる、ちょっと知っているとおもしろいね!というそんな情報がたくさんです。
短編で読みやすい
筆者には読書をする習慣があまりなかったのですが、読書家の旦那くんの影響でここ1年ほど色々と挑戦しています。
だから、というわけではありませんが「長編」を読むのがミッションのように感じられることが多々あるのです。
しかし、この本は短編なのでこんな筆者でも少しずつでも読み進めることができました。
きっと、通勤などの移動時間などに読むにも最適だと思います。
興味深いのに、気軽に読める
難しい歴史の人の名前などの「イタリアに関する基礎知識」がなくても、スラスラと読める内容なのも魅力的です。
イタリアに関する本には、歴史や宗教の内容が書かれていることが多く、最低限の知識がないと難しいと感じることも少なくないのですが、この本に関してはそんなことは感じませんでした。
塩野七生さんのエッセイで感じたことなどをわかりやすく書かれているので、きっと多くの人に楽しめ内容のはずです。
「読書」・「イタリア」 初心者さんへもおすすめです。
読書をこれから始めようとしている人、イタリアについて知っていこうと思っている人、そんな人にかなりおすすめの本です。
しかし、正直若干はありましたが、本当に筆者にとっては気にならない程度でした。
この本を読む上での、マイナスなポイントといえばこれぐらいでしょうか。
筆者は、いずれ「ローマ人の物語」というシリーズ版にもトライしてみようと読書週間を身につけているところです。
現状、新品で販売しているお店も少ないようです。
しかし電子版でも販売されているので、もしご興味があれば読んでみてください!^^
Youtubeのビデオもよろしくお願いします!
イタリアの生活や文化などについて色々と紹介しています。
こちらのリンクから観れるので、是非ご覧いただけると励みになります。
応援お願いします!^^
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