【イタリア国際結婚】イタリアでの結婚式、準備しておくべき16のこと

イタリア結婚式 国際結婚

イタリア人と結婚して今のところ幸せに暮らしている えりか です。


私はイタリアで結婚し、結婚式を挙げました。


でも初めは言葉もそんなにわからず、イタリアの結婚式に参列したこともなかったので
毎日がチンプンカンプンで結構ストレスだったことを思い出します。

イタリアでの結婚式を挙げるにあたって、どんな準備が必要かを詳しくご紹介していきます。

と、その前に、きっとこの記事を読んでくださっている方の中にはご結婚が決まられた方がいらっしゃるかと。

おめでとうございます!


では、はじめますね!

まず知っておいて欲しいこと


イタリアでの結婚式といっても実は2通りあります。

教会婚=教会で神のもとで誓いを立てる結婚式


民事婚=市役所(Comune)で行う結婚式


まず、この2つのうちのどちらの方法で結婚するかによって段取りが変わります。

私は、市役所(Comune)にて結婚式を挙げたので、こちら流れについて説明します。


1.会場を選ぶ


まずは、披露宴を行う会場(レストランやヴィラ)を探します。


立地や、予算、食事の内容、会場のスタイルなど好みに合わせて選んでいきます。


人気のある時期や、週末など混み合うことが多いので、早めに抑えるのがベストです。

約1年ほど前から予約をし始めるのがいいと思います。
それでも人気の場所となると予約ができないこともあるので、早めの行動が大切です。



<ちなみに私は・・・>

金曜日という平日に式を挙げ、披露宴をしました。
なぜなら、土曜日がもう埋まっていたから。

それに日本から私の家族や友人を数人呼ぶためにゴールデンウィークを利用したかったので、限られた日時しかなく仕事のある人には休みを取っていただくことに。
それでも多くの友人に参列してもらえました。



えりか
えりか

日本から呼ぶゲストもいると、限られた日程で絞っていかないといけないので、かなり早めから話し始めるのが無難です。
飛行機のチケットや、休みを取ってきてもらえるかなど、いろいろと考えることが多くて来てもらいた人のスケジュールを合わせるのが至難の技でした。あんまり人数が多いと大変です。




2.市役所(Comune)で結婚式の予約を取ろう!

イタリア結婚式


日本のように、「婚姻届を書いて提出して完了」というわけではなく、
役所の人が参列し、結婚の規約を読み上げて同意しサインをします。

そのため、日付と時間を予約しその場に立ち会ってもらうようにアレンジする必要があります。

またこの市役所(Comune)についてですが、「教会みたいに華やかじゃなく残念」
思う必要はありません。

イタリアのComuneは日本のような白っぽいだけの建物ではなく
場所によっては美術館や豪華なお城のような内装をしている場所も多く自分の好きなComune
を選んで予約することができます。

もちろん、住んでいるComuneで式を挙げるのが一番安くなるのですが、
別の市にもっと好みの場所があればそこで予約することも可能です。
(住民よりは少し料金はプラスでかかりますが・・)


ちなみに私たちが結婚した市役所では予約は6ヶ月ほど前からしか受け付けてもらえなかったので、会場を抑えて予約が開始された直後にComuneの予約をしにいきました。予約が取れるかどうか最後までハラハラドキドキでした。。





3.必要書類を自分の市役所(Comune)へ提出

書類提出


必要書類というのは自分の住んでいる市役所(Comune)によって若干異なることがあるので、
事前(日本出国前に)に確認が必要です。



イタリアの担当市役所によって必要書類が異なる場合があります。
日本の戸籍謄本などを元に、日本大使館に必要書類を作ってもらうため、
出国前に確認しておくことをお勧めします。
足りない書類を日本から取り寄せるには時間や労力を要するため。

※イタリアの担当市役所にて必要書類が何かを事前に確認ですることができれば、
 メールで在イタリア日本大使館に、それらを作るための書類(日本の戸籍謄本など)が揃っているかを事前に確認してもらうことができます。







基本的には下記の2種類の書類が必要とされていますが、
担当のComuneに必ず事前に確認しましょう。



旦那くん
旦那くん

えりかがまだイタリアにいなかったから、僕一人でCOMUNEに聞きに行って、必要な情報を入手したよー。
初めは、市役所の人にも「私たちしたことないからわからない」って拒否されたけど、市役所の人ににしかわからないものだともう一度伝えて、調べてもらってなんとか必要情報をGET。イタリアってこういう国だよ。笑



婚姻要件具備証明書(NULLA OSTA)

出生証明書(CERTIFICATO DI NASCITA)



えりか
えりか

この上記の書類準備についてはまた別の記事にて記載予定です。



この書類が受理され、無事に処理されると結婚の公示(PUBBLICAZIONE DI MATRIMONIO)がされます。これにより、婚約の状態であることがネット上などで公開されるようになり、
この期間に異議も申し立てをすることが可能となります。



4.結婚指輪(Fedi)を決める

結婚指輪

結婚指輪の交換は世界共通でお決まりです。
二人で相談し、結婚式までに揃えましょう。
ずっとつけるものなので、慎重にえらびましょう!




5.衣装を決める



ここに関して忘れるはずはないかと思いますが、一応記載しておきます。
私は身長が低く、ぽっちゃり型なのでイタリアには合うサイズは絶対見つからないと思ったので、日本にいる間にインターネットのオーダーメイドでドレスが作れるサイトで購入し、イタリアまで持ってきました。

おかげで、自分のサイズのドレスがかなり安く購入でき大変満足です。

靴はイタリアで調達しましたが、靴だけを探すのが大変でした。
基本的にはドレスと合わせて購入することがほとんどなので、比較的高価なものが多いよう。
一般的な靴屋さんには置いていないことが多く、なかなか見つけられませんでした。

安く済ませたいのであれば、靴も日本から持って行くほうがいいかもしれません。



6.当日のメイク・ヘアアレンジを決め、予約を取る

Image by Engin Akyurt from Pixabay


衣装が決まったら、次はメイクとヘアアレンジです。

知り合いの美容師さんや近くのメイクをしてもらえるお店などに相談し決めましょう。
費用なども場所やお店によって異なるので、事前に確認を取っておきましょう。

基本ぶっつけ本番ではなく事前に打ち合わせがあるので安心です。
日本人の顔になれていないメイクさんもいるので、事前に打ち合わせをし好みを伝えつつ決めていくのがベストです。

イタリアではベースは少し色黒・・白い肌を好む私たちとは少し違うようです。

ヘアアレンジもドレスとの相性を考えつつ、素敵な髪型を相談してきめましょう。


そして、必ず早めに結婚式の当日の朝に予約を入れておくようにしましょう。


あ、式まで旦那さんには内緒にするのがルールです!


えりか
えりか

結婚式用のアレンジの場合、費用が高めのことが多いので、できるだけ馴染みのあるところや人からの紹介などを介したほうが安く住むことが多いのでオススメです!



7.招待状(Partecipazioni)を送る

招待状

出典元:amazon


ゲストがだいたい決まれば招待状の準備です。
遅くても式の3ヶ月前ぐらいには発送しましょう。

日本のように返信が来るものではなく、電話などで連絡をもらうことがほとんどです。

8.披露宴会場での詳細決定


披露宴会場が決まって、一安心もつかの間次々と決めることがあります。
会場によって異なる場合もありますが、私が決めないといけなかったことをご紹介します。

食事内容・ウェディングケーキを決める


だいたいの会場ではいくつものメニューがあり、当日どのメニューを出すかを事前に決めます。

アンティパスト(前菜)・プリモ(パスタなど)・セコンド(肉や魚)・サラダやデザートに至るまで全て細かく決めていきます。


そしてケーキも大きさから、デコレーションまでレストランにある選択肢の中から選んでいきましょう。


ワインなどの飲み物も好みがあれば伝えできる限り自分たち色に彩っていきます。


私たちはお気に入りのワインを産地から取り寄せ、みんなに飲んでもらいました。もちろん会場の人に持ち込み可能か聞いてから。


式のイメージカラーを決める

イメージカラー?・・と初めなりましたが、会場のイメージを一変するこの大切なチョイス。

まずは、テーブルクロスの色、それにあったテーブルに飾るお花の色を決めていきます。

数十種類の中から決めるので、目移りしてしまいます。

好みが分かれないことを祈ります!笑



テーブル・座席の決定

招待する人数がだいたい確定したら誰と誰を同じテーブルにするか、またテーブルはどのように並べるかを決定します。

仲のいい人ばかり並べられたらベストですが、止むを得ず知らない人を同じテーブルにすることも。また事情により最後の最後まで出席かわからない人などもいるため、あまり気を負わず対処して行くことが必要です。

でもイタリア人は気軽に誰とでも話してくれるので安心でした。

テーマを決める

日本だったらテーブルごとに番号が振られていて番号ごとに把握することが多いかと思いますが、イタリアではテーマを設定します。

例えば、旅行好きなカップルならテーブルを一緒に訪れた国の名前にする、映画が好きなカップルなら好きな映画のタイトルにするなど自分たちのオリジナリティーを存分に発揮します。

タブローを作成

なんだそれ?・・

これが私の初めて聞いた時からその後3日間の反応でした。

タブロー(Tableau)とは日本でいうウェルカムボードのようなものです。

式に参列してくれた人が自分がどこの席に着席するのかこのボードをみて確認します。

上記で決めたテーマに沿ってボードも装飾していきます。

9.結婚式の立会人(Testimoni)を決める


結婚するにあたっての立会人を選びます。
この立会人は2人の結婚を見届け、証人となる人物です。
通常2名-3名を選出します。

兄弟や姉妹、親友などになってもらうことが多いです。

私たちは、旦那君の兄と私の大親友の2名を選出し、結婚に立ち会ってもらいました。

彼らにも私たちの結婚の同意書にサインをしてもらいます。


10.ブーケを決める

ブーケ



私はトスし忘れてしまいましたが、ブーケトス!ここでもあります!


それに、花嫁はブーケを持って家から会場へ向かいます。
好きな色味や花の種類、ドレスなどに合わせてお花屋さんと相談し決めます。

また家族の女性メンバーや女性の立会人(Tesutimoni)にも花のブレスレットをつけるようにすりこともあります。
きっと日本からのメンバーならなおさら喜んでもらえると思うので、興味があればお花屋さんに相談してみてください。


ブーケは、当日の朝お花屋さんが自宅に持ってきてくれました。


11.カメラマンを決める

Image by Med Ahabchane from Pixabay

日本のようにパックにはなっていないことがほとんどなので、自分でカメラマンを決めます。

朝一からメイク中の写真、式中の写真、周辺での撮影、披露宴での撮影と1日を通して付き添ってもらうため、カメラマンを通常に雇うには費用が高額になることが多いです。

可能であれば知人を介していいカメラマンを紹介してもらなどすると割安になる可能性もあるので、一度周囲に知り合いがいるかを確認してみるものいいかと思います。。

また、カメラマンの腕前を事前に確認し、自分が撮って欲しいイメージがあればその対応が可能かなど事前に話し合いが必要です。

もちろん、友人に腕のいい人がいればその人に頼むのもあり!

12.ミュージシャン・音楽を決める

Image by sjjerez from Pixabay

披露宴当日のBGMをどうするか。
会場の雰囲気を一転することのできる音楽。
それぞれのカップルの雰囲気にあった音楽を決めるのも大切な準備の1つ。

生演奏にするのか、それてもレコードを流すかなど、またDJなどを呼んで盛り上がるのも
どんな披露宴にしたいか次第。

私たちは、おしゃべりを楽しみたかったので特になにも流しませんでした。
それでもみんなのおしゃべりの声でかなり賑わっていたかと思います。



13.送迎車の手配

結婚式の送迎車

花嫁が乗る車は重要です

花嫁は最後に登場するのが通常で、その登場をゲストみんなで出迎えてくれます。
そのため、車は通常のではなく少し特別な車を手配することがほとんどです。

例えば、可愛い500(チンクチェント:Fiat)やもしくは好みによっては高級車のフェラーリなどをレンタルし花嫁を連れていくなど。

私は近所の人が素敵な車を出してくださり、ありがたく使わせてもらいました。
何もかも特別な1日にぴったりです。




14.ゲストを家に迎える準備

riinfresco

出典元:matrimoniocreativo.it

イタリアでは会場に直接きてもらう人もいれば時間が許せば家から一緒にみんなで出発します。
また結婚式には呼んでいない人でもご近所さんなどが家に来てくれた際に家に招き入れ、おしゃべりしたりと時間を共にします。
(新郎新婦は余裕がないと思うので、挨拶程度になるとおもいますが)


そのため、自宅の中にテーブルを置き小さなサンドイッチなどの軽食や、ドリンクを用意して
ゲストをお出迎えします。


イタリア語でリインフレスコ(Rinfresco)と言います。

また廊下や庭先などを結婚式らしい白色で装飾するなどイタリアでは家からがすでに式のようです。

また花嫁が家を出る際のリボンカット(Taglio del nastro)に必要な白のリボンを用意することも忘れずに。

↓下記のようなイメージです。

イタリア結婚式

出典元:elenacolonna.it



えりか
えりか

国際結婚の場合、同じ家からでることが多いかと。
本来は新郎・新婦それぞれの家から出発し、会場で合流が一般ですが私たちはできるだけお互いを避けつつも、同じ家で出発しました。。


15.欲しいものリスト(La lista di nozze)を作成する

lista di nozze

出典元:villafeanda.it


日本のお祝儀に当たるお祝いですが、イタリアでは「お金」か「もの」を選ぶことができます。そして「もの」も欲しいものリスト(La Lista di Nozze)を作り、そのリストの中から参列者はプレゼントを選ぶというシステムです。


新居を準備中のカップルなどは生活に必要なものを選ぶカップルもいれば、
新婚旅行の一部に当てるように旅行会社へ直接お金を持って行ってもらうなど様々な方法があります。

もちろんシンプルに「お金」を選ぶことも可能です。

当日手紙と一緒にお金を直接渡したり、銀行の直接振り込んでくれる人も。
関係性などによって料金はそれぞれですが、最低でも当日の食事代をカバーできる以上の金額を渡すのが通常です。

16.ボンボニエレ(Bonboniere)の用意

イタリア ボンボニエレ


日本でいう引き出物ようなものでイタリアではボンボニエレ(Bonboniere)というゲストへのお土産を渡す習慣があります。
ただし、日本のように高価なものではなく、ほんの「記念の品」のようなものを渡すのが一般的です。小さなかわいい装飾品や、お菓子などを渡すことがほとんどです。

イタリアにはボンボニエレ専門も多くあり、たくさんの種類から選ぶことができます。
ゲストはもちろん、または式に来れなかった人、お祝いをくれた人、呼びたかったけど人数の関係で呼べなかった人などに渡すもののため多めに用意しておく必要があります。

えりか
えりか

私たちは、近所の人の農園で作っている蜂蜜を可愛くラッピングしてお渡ししました。(私がイタリアに来た時にはもうイタリアママが決めてくれてました。)ありがたや。。



準備も楽しんで取り組もう!


長々と読んでいただきありがとうございました。

思い出せる中でもこんなにたくさんの決め事があります。
読まれてゾッとされたかもしれませんが、落ち込まないでください!

しっかり、旦那さん、家族と相談して決めていってください。

私は一部の準備は日本にいたので、イタリアの家族にお願いしちゃい少し楽をしてしまいましたが、それでも早く結婚式が終わってくれないかとずっと思っていました。

でも、式が終わると達成感と幸福感でいっぱいでした。


皆さんも、結婚準備で喧嘩も増えるかもしれませんが、乗り越えて素敵な晴れ舞台にしてくださいね。

素敵な式になることをこころより願っています。
どうぞ末長くお幸せに。




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