チャオ！夏はできるだけ動かない えりか です。
いよいよここイタリアも暑くなってきましたが、皆さんいかがお過ごしでしょうか？
コロナウィルスの移動規制から解放された夏、イタリアに旅行を考えられている方も多いのではないでしょうか。
そこで夏にイタリアローマを旅行する際に知っておきたい、夏のローマの楽しみ方、ローマの様子、楽しみ方、注意点などを紹介します。
暑い夏、楽しい夏をイタリアローマで存分に楽しんでもらえると嬉しいです。
夏のローマで楽しみたい5つのこと
夏にローマに来るのであれば絶対楽しんでおきたいことを紹介します。
年中楽しめるものが多いローマですが、夏らしい、夏だからこそ経験してほしいことを紹介します。
暑い中の観光は少し体力が必要ですが、せっかく来るのであれば、できる限り夏のローマを楽しみましょう！
ジェラートを堪能
いつ食べても美味しいジェラートですが、暑い中食べるジェラートは最高です。
美味しいだけではなく心と体のオアシスです。
イタリアではジェーラーテリア（伊：gelateria:ジェラート屋さん）は至るところにあるため、休憩がてらにジェラートを堪能しましょう！
また暑過ぎて食欲がない場合でも、食事の代わりにジェラートを食べるのもおすすめです。
特にフルーツ系のものであればすっきりと食べられるので、どうしても食べたくない、と感じた時には、一つの選択肢として念頭に入れておいてくださいね！
外でアペリティーボ
夏の日中は唸るほど暑いのですが、太陽が沈みかける頃から徐々に気温が下がってきます。
そのため、夕方ごろから徐々に現地民ローマっ子を始め人が動き出します。
お目当ては「アペリティーボ」です。特に暑い時期に飲む色鮮やかなスプリッツは最高です。
クーラーがガンガンかかった室内でのアペリティーボは夏のローマではあまりしません。
外に出されたテーブルでたまに感じる涼しい風とスプリッツを飲むのがイタリア流です。
ぜひ、楽しんでください！
サマーセールでショッピング
イタリアでは夏と冬のセールを州ごとに期間が設けられ、一斉にセールが始まります。
2023年のローマのあるラツィオ州のセール期間は7月6日（木）から8月31日（木）までです。
そのため、この時期にローマへ来られる方は是非買い物も楽しんでください！
イタリアのブランドなど、日本よりお得に買えるものがあるかもしれません。
円安も続きますが、できるだけ安く欲しいものがゲットできると良いですね！
海や湖に行ってみる
夏にはローマっ子の姿がローマから消える、と言っても過言ではないほど多くのイタリア人は海や湖など水辺に向かいます。ゆったり水の近くで寝そべったり、本を読んだり、日焼けをしたり、家族や友達と過ごすなど日本とは異なった夏の過ごし方をする人が大勢います。イタリア人の夏の過ご仕方を見たければ、少し足を伸ばして海辺などに訪れてみるもの楽しいかもしれません。
水辺の近くは、多くのお店やレストランで賑わうので活気づいた様子を楽しめます。
また、音楽がガンガンにかかったビーチイベントなどに参加し、他の人と交流できそうな場所にいくのもおすすめです。
ナイトライフを楽しむ
昼間はうねる暑さのため、昼間は家や水辺で過ごし夜に出かける人が増えるのが夏の特徴です。
そのため、夜に楽しめるイベントが夏には多くあります。
夜に行われる音楽フェスやコンサート、野外映画館、マーケット、アート展示会など様々なイベントが楽しめます。
夜にまったりお散歩するだけでも、ローマの街は十分楽しめますがせっかくなので何かイベントに参加するのもまた特別な思い出ができるはずです。
毎年夏にローマのトラステヴェレ地区にあるテヴェレ川沿いでフード系・雑貨系など様々な屋台がたくさん並ぶ「ルンゴ・イル・テーベレ EXPO：Lungo il Tevere EXPO」というイベントが開催されています。暑いですがおすすめです！2023年は6月9日〜8月27日までです。
公式ホームページはこちら
【気温】暑い！夏のローマは溶けます
ローマの気候は日本とあまり変わらず、夏は35~40度ほどになることがほとんどです。
ただし、日本より湿度が低いので日本の夏のベタベタ、汗だく感はまだマシです。
また、日中暑くても夜は少しですが温度が下がり過ごしやすくなるのがせめてもの救いです。
しかし、ローマ市内の多くは石畳で建物も石やコンクリートが多いため、特に日中は体感温度は相当上がるため、熱中症にならないよう注意が必要です。
参考までに2022年7月のローマの気温は下記の通りでした。
（引用：https://www.accuweather.com/ja/it/rome/213490/july-weather/213490?year=2022）
ローマの夏対策
気温だけ見ると日本ともそんなに変わらないのですが、ローマの夏は体感温度が高く感じます。
また室内全体で楽しめる百貨店などがあまりないため、ローマを観光する場合外にいることがほとんどになります。そのため、体が熱ってしまうので十分に注意が必要です。
ローマの夏に欠かせないアイテム
夏のローマに欠かせないアイテムを紹介します。
ローマへ6月下旬〜9月上旬に来られる方は、下記のアイテムを持って来られることをお勧めします！
筆者もローマ郊外でローマ市内より若干涼しい場所に住んでいるのですが、夏にローマへ出かける際は、下記の暑さ対策アイテムを持っていきます。ぜひ参考にしてください。
サングラス
日光が強めのイタリアではサングラスは必須です。
明るい光を直接見てしまうと、目にもよくないため必ずサングラスは持っていきましょう。
できれば、UV効果の高い、眩しい光をガッツリと遮ってくれる暗めのレンズがいいかと思います。
（薄めのサングラスだと眩しい場合があるためですが、なければなんでもOKです）
＞＞オーマイグラス
帽子・キャップ
直射日光から頭を守る帽子またはキャップを持っていくようにしましょう。少し暑く感じるかもしれませんが、あるとないのでは全然違います。
ツバつきの帽子かキャップを被ることで頭はもちろん顔も熱い太陽の光から守られるので必ず持っていくようにしましょう。
折りたたみ傘
あまり雨が降らないローマの夏ですが、ごく稀に大雨に急な見舞われることがあります。
また日傘としても使える晴雨兼用ものがおすすめです。
「イタリアで日傘なんて！」と思うかもしれませんが、近年はローマ市内では多くの人が日傘やまたそれらしいものを（紙で作った傘のようなもの）使っています。
日中ウロウロと歩きたい人は持っていくことをお勧めします。
日焼け止め
日焼けをしたくない人はもちろんですが、日光がより強く感じるイタリアでは肌が真っ赤になることがあります。そのため、顔や首、腕など気になるところに日焼け止めクリームを塗るようにしましょう。
もちろん、イタリアでも購入は可能です。薬局やスーパーなどでも販売されているので、忘れてしまっても大丈夫ですが、日頃からよく使っているものや用途などの説明がわかりやすい日本製を持ってくる方が安心ですね。
水着
水辺に行く予定の人は水着は必須です。サウナやスパなどでも水着は必要なのんで、行くか迷っている人も持っていくことをお勧めします。ローマの市内を観光するだけの人は、不要です。
ハンカチ
湿度は低めのイタリアですが、やはり汗はかくものです。1日1枚を目安に持っていくか、もしくはホテルなどでも手洗いして繰り返し使うのもOKです。すぐに乾くので翌日には使えるはずです。
荷物を極力減らしたい人は現地で手洗いしましょう。
またトイレなどでもペーパータオルがないところも多いため、ハンカチを持っていると便利です。
サンダル
夏はサンダルがあると大変便利です。またホテルに室内スリッパがない場合が多いので、荷物を減らしたい方は、室内用としてもサンダルもしくはビーチサンダルを持ってくることをおすすめします。
ただし、注意事項があります。
●ビーチサンダルなど靴底が低いもしくはゴムの場合、地面から熱が足に伝わりやすいです。
●ゴムやプラスチックだと時に、靴底などが溶ける場合があります。（べちゃべちゃした感覚）
●直接足に日光があたり、逆にとても暑く感じることがあります。そして、変な日焼け後になります。
サンダルは便利で一見涼しげですが、日中の使用にはあまりおすすめではありません。
もちろん、上記に当てはまらないサンダルであればいいかと思いますが、熱い石畳やコンクリートを歩くには、履き慣れたスニーカーがおすすめです。
ローマでサンダルやビーチサンダルを履く場合、夕方以降にしましょう！
扇子・うちわ
日本の夏にも欠かせない扇子やうちわもあれば大変役に立ちます。
長時間にわたって光を浴びている体は火照りがちなので、涼しい場所のはずなのにたら〜っと汗が出てきたりした場合に、扇子や内輪などで少し仰ぐと落ち着くことが多いので、おすすめです。
またかわいい日本柄のものだと、周りの外国人から声かけられちゃったりするかもです！
（日本らしいものはイタリアをはじめ海外で大人気なので、話のネタにもるかと思います。）
マイボトル・折りたたみボトル（お好みで）
水分補給に現地ローマでペットボトルの水を買って持ち運ぶのもOKですが、実はローマにはいくつか給水所があります。無料で飲料水が補充できるため、もしマイボトルの方が使い勝手がいいと思われる方は、持参されるといいです。
もしくはペットボトルを1度購入し、そのボトルを繰り返し使い不要になったら捨てる、ということもできるので、こちらはあくまでもお好みで判断ください。
飲み終えたボトルが小さくなるものだと、より便利です！
夏ならではのローマを楽しみましょう！
ローマは現在、オーバーツーリズムと言われるほど観光客の数が最高レベルに達しています。
そのため、少し混雑もありますが人気観光スポットだけに、たくさん訪れるべきスポットがあり、楽しめるのは間違えありません。
暑さ対策や水分補給など熱中症などに十分い気をつけながら、ジェラートをたくさん食べ、ナイトライフを楽しむなど、夏ならではのローマを満喫してきくださいね！
ローマ旅行を計画するのに役立つサイト
筆者は旅行を計画する際は、航空券を取ってホテル手配、と別々で行います。
その中でよく使うサイトを紹介します。
は予約すればするほど割引率が上がるのでかなり重宝しています。- HIS（エイチ・アイ・エス） →航空券・パッケージツアー
- エアトリ
→航空券・ホテル - 各航空会社のサイトを確認
- 【Booking.com】→ホテル
- 【agoda】 →ホテル
語学に自信がない、スリなどが怖いなど個人旅行に自信がない人はパッケージツアーに参加してみるのみいいかと思います！
・JALパッック・・・JAL便で行けるなど安心安全の旅が可能です。添乗員さん同行のプランが充実。
・JTB・・・お手頃価格でパッケージツアーに参加できます。
色々と自分にあったプランでローマを楽しめることを願っています！
Buon Viaggio!（よい旅を）
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