【初心者必見】イタリア移住時の航空チケット購入は「往復」それとも「片道」?

TICKETS 移住 準備
Woman booking ticket online

※この記事にはプロモーションが含まれています。


イタリア人男性と国際結婚した、えりかです。


イタリア人と国際結婚が決まり、イタリアへの移住を決意したら航空券を用意しないといけませんね。

航空券を購入するとなんだか急に実感が湧いてきて、なんだかソワソワしていたのを思い出します。


筆者が購入時に『ん???』ってなっていた点をまとめて書いていこうと思います。

是非、ご参考にいただければ幸いです。




この記事はこんな人にお勧めです
  • イタリアへ3ヶ月以上行く予定の人
  • イタリアへ移住予定の人
  • イタリアからいつ日本へ帰国するのか未定の人



航空券、片道で買うのか?往復で買うのか?

迷い



ここは一番迷ったところです。

散々迷った結果、筆者は「往復」で購入しました。


正直それが正解なのかはっきりとは言い切れないのが現状ですが、この記事を執筆するにあたり、色々と調べてみたのでご案内します。

結果からご報告するとどっちを選んでもリスクあり、「これが正解だ!」と書いている記事は見当たりませんでした。


しかし、筆者の実体験と色々調べた内容で、お役に立てることもあるのではないか、と思い
執筆を進めることにします。

それでも「読んでやろう」と思ってくださった方は、下記へ進んでいただければと思います。

えりか
えりか

「しゃーない、読んでやろう!」と思ってくださった方ありがとうございます!!!

航空券を「往復」で買う際のメリットとリスク

Image by philippeschneider from Pixabay

さて、筆者が実際にした「往復」で購入した際のバージョンからご案内します。


「往復」で購入するメリット


  • 日本を出国する際、帰りのチケットの提出や帰国日について質問されることがなくスムーズに出国できる
  • 入国の時、万が一滞在期間などを聞かれた際に、帰りの航空券があると提示して終了!とスムーズに入国できる
  • 比較的費用が安い


まず出国時のチェックイン時、帰りのチケットもしくは違う行き先のチケットがないと出国をさせてもらえない場合があります。

それは、現地での入国を拒否された場合、出国させて側が責任を負うことになることが理由。


そして、現地入国時に関しても、実際聞かれることはかなり少ないようですが、
滞在期間を聞かれる可能性もあります。
そのさい、違法移民を防ぐため片道だけだとすんなりと通してもらえないことも。

なので、聞かれてもすぐ答えられるように帰りの便のチケットを持っていると安心です。


えりか
えりか

実際、入国時は特に何も聞かれることなくスムーズに入国しました。
ちなみにルフトハンザだったので、フランクフル(ドイツ)トでシュエンゲン国への入国手続きをしました。(ホッ)



【シュエンゲン国とは】
シュエンゲン協定を結んでいる国同士の行き来には国境検査が不要。
入国時は、初めのシュエンゲン国で検査、出国時は、最後のシュエンゲン国で検査を受けます。

【加盟国】イタリアを含む26カ国。
オーストリア、ベルギー、チェコ、デンマーク、エストニア、フィンランド、フランス、ドイツ、ギリシャ、ハンガリー、アイスランド、イタリア、ラトビア、リヒテンシュタイン、リトアニア、ルクセンブルク、マルタ、オランダ、ノルウェー、ポーランド、ポルトガル、スロバキア、スロベニア、スペイン、スウェーデン、スイス



「往復」で購入する際の注意点


では実際に復路の航空券、使わなかったらどうなるのか?


「普通に乗らなかったらいいんじゃない?」



と思う方もいるかと思います。実際私もそうでした。
しかし、色々調べているうちに間違いだとわかりました。

どうぞ、下記がその理由です。


  • 後日、差額を請求される可能性がある
  • 無断でキャンセルするとNo show(ノーショー)ペナルティーを払わさる、
    またはブラックリストに入れられる可能性がある



空港券は往復で使用するという条件に基づいて往復航空券を割り引いて販売していることもあり基本的には往復航空券は使用しなければいけないルールとなっています。
そのため、差額を後日請求されることがあります。


また無断でキャンセルするとNo show チャージを請求されう可能性ががあります。
またブラックリストに入れられてしまうかもしれないという大変なリスクも。

しっかりキャンセルの連絡を入れましょう!


下記は大韓航空のノーショーペナルティーの案内です。
購入する航空会社でもこのような制度を設けている可能性も高いので事前に確認しておくのがベストです!
(全ての航空会社をお調べできませんが、ざっと調べた中でタイ航空や、アシアナ航空などでもあるみたいです)




No show ペナルティー

参考元:大韓航空ホームページ



※本記事最後にも記載していますが、筆者に関しては、ノーショーでしたがチェックインもせずにいたためか、特に後日請求せされることもなく完了しました。その後、同じ航空会社を何度か使用していますが、現状特になにも問題はありません。(←イタリア移住4年後に追記)



航空券を「片道」で買う際のメリットとリスク


では、「片道」だけで購入する場合です。

「往復」で購入した際の真逆になるだけの部分が多いのですが、記載します。

「片道」で購入するメリット


  • 航空会社から追加料金や、ノーショーペナルティーを課せられる心配がない




というぐらいです。

では、デメリットはというと以下となります。


  • 日本から出国できない可能性がある
  • イタリアの現地で万が一聞かれた場合、スムーズに入国できない可能性がある
  • 料金が割高になる場合がある


上記の内容で見ると、リスクの方が高く、メリットはやや低めだと思います。





航空券は「往復」で買う!

上記の内容から筆者が導き出した答えは「往復」で購入することです。

出入国のリスクをできるだけ負いたくないので、仮にキャンセルの旨を航空会社へ連絡した上で、追加料金を課せられたとしても、しぶしぶ支払う、という形が一番いい着地点だと考えます。


往復で購入する際の手引き
  • 入出国がスムーズなので安心して出発できる
  • 復路便に関しては、無断キャンセルではしっかり
    キャンセルの連絡を入れよう
  • 万が一差額の請求が来た際は、受け入れ支払おう
    (この差額分で様々な問題が解決されるなら支払うのが賢明)





あくまでも筆者の経験と調べた結果ですので、ご参考までにとどめておいてください。
(※一切の責任は当方では負えませんので、事前にご了承願います。)


万が一復路便のキャンセルをしなかったら??・・

ここからは筆者の経験談です。

筆者は上記でも述べていたように、「往復」にて国際結婚でイタリアに移住する際、
航空券を手配しました。


調べが甘かった私は、「どうせお金払ってるし、乗らなければいいや」という軽い認識で
実は無断キャンセルをしていました。

チェックインへも行かなければ、勝手にキャンセルだろうと思われると思い込んでいたのです。。
(ご迷惑をおかけした方に今更ながら申し訳なく思います)


筆者はルフトハンザ航空を利用。

しかし、一切のお咎めもなく4年が経ちました。
(もちろん、ご好意でだとは思いますが)

航空会社や状況にもよって左右されるとは思いますが、100パーセント必ずペナルティーを請求されるかといえば、そうではなさそうです。

(でも良心的な対応を皆さん心がけましょう。)

って、筆者が言うなって感じですが。・・・


イタリア移住前、そしてその後も色々と苦戦することが多いかと思いますが、
一緒に乗り越えていきましょう!!!


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