イタリア 滞在許可書(Permesso di soggiorno)は1年待ち?近況と対策とは

イタリア 滞在許可書(Permesso di so ggiorno)は1年待ち?近況と対策とは 手続き

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チャオ、えりかです!

もうイタリア生活を始めて、4年目に突入しちゃいました!
時間が経つのは、本当に早いですね!


そろそろ、本当の「イタリア」について色々と知ってきたので、徐々に共有できればと思います。
はい、いいも、悪いもです!(ニヤッ)




今回は、「滞在許可書」(Permesso di soggiorno)の申請が滞っている、という件についてです。


この記事はこんな人におすすめです
  • イタリアでこれから生活を始める人
  • イタリアの滞在許可書を申請予定・申請中の人
  • イタリアの現状について興味のある人


申請方法は、下記を参考にしてください!


最近の滞在許可書 事情

最近、イタリアで出会う外国人(筆者も外国人)とよく話題になるのが、「滞在許可書」の件です。

滞在許可書の申請や再発行がとてつもなく滞っています。

筆者は、昨年2021年の秋にひったくりの被害に遭い、滞在許可書も一緒に持って行かれてしまいました。。。。(また話は改めて・・)

その後2021年の11月に「再発行」申請をし、2022年9月の時点でまだ、入手していません。
つまり、およそ1年ほど、「申請中」です。


他にも、5年後の更新や新規申請でも大体、筆者の周りでは1年ほど待機している状況が生じています。

考えられる原因は?

いくつかの説を聞いたことがありますが、筆者が聞いたことのある情報を集約すると、下記が一番真実味が高いかと。

ウクライナからの移民が急激に増え、移民局の対応が追いついていない

→ウクライナ人の対応が急を要しているため、その対処が優先されている状況


確かに、上記は世界中での最優先課題でもあるので、ここはある程度納得。

でも、イタリアよ、改善策考えて?・・


滞在許可書をもらうためには?

なかなか入手できないのにも関わらず、滞在許可書はわれわれ外国人には必須書類です。

滞在許可書がないと、色々と不便・・・

では、こんなに時間が要される中、どうすれば滞在許可書を入手できるでのでしょうか。

有力とされている解決方法

弁護士に依頼して、弁護士からPECという電子書留メールで催促をしてもらう、ということです。

弁護士から送ることによって、ある人は48時間後ぐらいに何らかの動きが生じたようです。


筆者は、まだ試していませんが、何例かそれで解決したと聞きました。

PECについて

わかりやすく言うと、日本の郵便局で行う「書留」のようなもです。ただし、電子メールで送付されるもので、正式な書類など「送受信」の有無などを把握することができるなどの機能があるため、重要書類を提出する際などに使用されるシステムです。正式な要請とみなされるため、受信した場合何かしらのアクションが必要なメールとなります。


検討の価値はありそうです

正直、筆者的には、仕事が遅くなった代償を「弁護士費用」として支払うのには抵抗があります。
だから、まだこの作戦は保留中なのです。

しかし、緊急事態などで今すぐにでも、原本が必要な人は試してみる価値はあると思います!



筆者が試してみたこと

下記は、早く滞在許可書を入手するために、筆者が実際に試してみたことです。
ご参考までに書いておきます。

・近くの移民警察へ赴き催促や状況を伺う。
・PECを個人的に送ってみる
・窓口に電話をかける


しかし、お察しの通り、上記はトライはしてみたものの、結果は出ませんでした。

滞在許可書が無事に、手元に届き次第、また記事を新たにアップデートします!






そもそも滞在許可書が届かないとどうなるの?

イタリア 滞在許可書(Permesso di so ggiorno)は1年待ち?近況と対策とは

滞在許可書を申請したまま、ずっと原本が来ないと一体どんな問題があるのでしょうか。
正直、外国人としてイタリアに住んでいると、どんなことが急に起こるかわからず不安ですよね。。

イタリア国内

申請が完了した時点で、控えが郵便局からもらえます。
それを持っていれば、イタリア国内では問題ありません。

原本が届かないだけで、申請は完了しているので、万が一警察に提示を求められてもこれで「申請中」がわかる控えがあればOKです。

イタリア国外の場合

郵便局からもらえる控は全てイタリア語です。
そのためか、イタリア国外では「申請中」という状況が通じないため、ほぼ無効状態です。
つまり、滞在許可書の原本が海外へ行くときは必須です。

ただし、日本へ帰国するのは・・グレー?

話によると、申請中でも日本へは帰れると言う話です。

ただし、直行便のみだそう。


しかし、問題なのは日本からイタリアへ帰るときです。
通常、日本人であれば日本への帰り便を含む往復のチケットが必要ですが、日本へ帰ってくるチケットがない場合、フライトに搭乗できない、または一旦色々と詳しく聞かれる場合がほとんどです。

イタリアに住んでいるよ、という正式な証明書である滞在許可書があれば、それを提示してスムーズにすむはずが、申請中なだけで、色々とプラスアルファーの心配事が発生します。


リスクは避けたいため、筆者はトライできていないので実際のところ何とも言えませんが、
それでも、帰国かどこかへ行かれる予定のある人は、ある程度リスクを念頭に入れておいた方が賢明だと思います。




イタリアという国は・・・

色々と手続き・申請をこなしてきた中で感じるのは、イタリアの仕事の遅さと適当さ。
正直、そう言わざるを得ない部分が存分に感じられます。

とても素敵な国ですが、こういう手続き関係は本当に心の折れる作業です。

「気長に待つ」を通りこしてしまうレベルですが、悲しくも今は待つことだけしかできないのが悔しいですね。


筆者は、とりあえずもう少し待ちます。
正月には帰国したい、と願いながら・・・




もし、同じような経験談やその解決法など、あればお教えいただけると嬉しいです。
ぜひ、情報共有して、よりスムーズなイタリアライフをみんなで目指しましょう!






Youtubeも見てください!

マイペースではありますが、少しずつイタリアの風景や、生活の様子を動画で紹介しています。
文章では伝えきれない「イタリア」をお伝えできればと思っています。






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